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NIPROS 翻訳サービス
<2003.4.1更新/文責:株式会社ニプロス>
各国語翻訳者の皆さんとの情報交換の広場です。
翻訳や世界の文化とコミュニケーションに興味をお持ちの方もご参加ください。
ニプロスから情報を発信しますので、これに関する情報やご意見・経験談等なんなりとメールでお寄せ下さい。
皆さんからの情報やご意見で多くの方にお知らせしたいものは、この場で掲載いたします。掲載を避けたい場合は、その旨メールでお知らせください。 皆さんの積極的なご参加をお待ちいたします。 投稿先:![]()
翻訳四方山話
「国内事業」はどう訳す?
「総務省」はMinistry of General Affairs ?/ 組織名の多言語訳、日本語から? 英語定訳から?
数字入力は、全角? 半角?
ちょっと耳寄りな話
モスクワ音楽院一部ぼやで焼失 --- 頑張れ音楽留学生!
翻訳チャレンジ
第1回:日文英訳・露訳・西訳
<翻訳四方山話 0001>
「国内事業」はどう訳す?
当社が経験した、英訳の難しさを象徴する事例をご紹介します。
日本を代表するA社の紹介英文を目にした時の話し。組織図に「国内事業部」というのがありました。英語で皆さんだったらどのような訳にしますか?熟語をいくつも繋げた組織名や事業名はその実態を理解するのが難しいですね。それに「事業」とか「業務」とかは神経を使います。ほとんどの日本の組織は英語の定訳を持っているので、他言語に訳す場合は英語の定訳の方が内容理解に有効です。さて、そこにはこうありました......“Domestic Partnership Division”。なるほど、日本国内の協力関係にある組織を支援する部署のようで、直訳調で“Domestic Affairs Division”などとするより、実態がよくわかる気がします。
すると、当社のアメリカ人スタッフが首をかしげて困った顔をし、しまいに笑い出しました。「この組織は、同性結婚を推進支援しているのだろうか???」というわけです。欧米で“Domestic Partnership”といえば「同性婚」や「同性愛者の共同生活形態」を意味するわけで、一方、A社ではそのような支援事業をしているわけはないのでした。
どこでどうしてこのような表現になったのでしょうか。既に定着している組織名であれば、そう軽々しく変更するわけにもいかないでしょうし......
翻訳とは、文字の翻訳ではなく、思想や文化の翻訳であることをつくづく感じますネ!
皆さんが経験した翻訳苦労話をお聞かせいただけませんか? 投稿先:
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<翻訳四方山話 0002>
「総務省」はMinistry of General Affairs ?
組織名の多言語訳、日本語から? 英語定訳から?
勿論、総務省は "Ministry of Public Management, Home Affairs, Post and Telecommunications" で、これは議論の余地がありませんね。少し長くても英訳では当然この表記にしないと間違いです。しかし、英語以外の言語に翻訳する際、翻訳者の方々に各種の意見があり統一するのに一苦労します。皆さんも考えたことありませんか?
原文の日本文字の意味を重視してMinistry of General Affairs のようなロシア語訳(たとえば)になることがよくあります。「日本政策投資銀行」が "Japan Political Investment Bank" のような訳になったり、「経済産業省」も "Ministry of Economy and Industry" のような訳になったりするわけです。こうした傾向は、原稿に忠実に訳そうとする誠実な翻訳者の方に多いようです。漢字が表意文字であり、その日本語の意味を忠実に伝えたいという視点で、ひとつの訳し方と言えるかもしれません。
一方、日本では、官庁や政府系の組織に限らず、民間のほとんどの組織が自身の名称に英語表記の定訳を持っています。それは、外国に対しては英語定訳でこちらを認識して欲しいという表明であるといえます。従って、「組織名に限らず固有名詞はすべて英語の定訳を調べ、英語から訳すべきであり、それが外国語訳として正しい。」という考え方があります。前記3つの例は英語定訳も浸透していますが、あまり馴染みのない組織名や、プロジェクト名・法律名・役職名などは、英語定訳を調べる労をいとわない心構えが必要となります。
ニプロスでは、原則的に後者の考え方に立って業務管理に当たっています。
日本語文字と英語定訳との間に明らかな差異がある場合に、この問題は深刻です。 多くの翻訳者の労作が世に出て同一の読者にわたると、同じ組織が全く異なる組織のように認識されかねないのですから.........
英語以外の翻訳者の皆さん、ご意見をお聞かせ下さい。 投稿先:
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<翻訳四方山話 0003>
数字入力は、全角? 半角?
各国言語からの和訳は神経を使いますね。日本語訳が一番難しいといっても過言ではありません。翻訳者の皆さんもご苦労が多いと思いますが、ニプロス経由で世に出す際はその文章表現のチェックにひと際神経を使っています。
以下は、極めて単純な問いかけです。日本語入力の際に、年号、日付、金額その他数字が文章中にある場合、全角で入力しますか? それとも半角で入力しますか? また、数字の桁数によって変えていますか?
全角で入力するメリットは、キーの切り替えが不要で作業効率がいいということでしょうか? 一方、多い桁数の数値が行末にきた場合、行替えされて数値が分断されるというデメリットもあります。半角入力であれば、ワードラップ機能がはたらき数値の途中で行替えされることはありませんので、ニプロスでは、原則として半角入力に統一しています。
上記以外に、全角・半角のメリットやデメリットがあればお教えください。 投稿先:
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<ちょと耳寄りな話 0001>
モスクワ音楽院一部ぼやで焼失 --- 頑張れ音楽留学生!
先ごろ2002年12月17日にモスクワ音楽院で漏電による火災が発生し、由緒ある校舎左手の小ホール側が一部損壊しました。新聞報道もされていましたのでご存知の方もあると思います。グランドピアノが何台も焼失し、昔からの貴重な楽譜の一部が破損したようで誠に残念なことです。今後、財政的困難の中でどのような復旧過程をたどるのかわかりませんが、その歴史と伝統が損なわれることのないよう影ながら応援したい気持ちになりました。
現在、モスクワ音楽院(正式名称:チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院)では約30人の日本人が正規のコースで学んでいます。サマーレッスン等の短期留学生も含めると、かなりの数の日本人ピアニストやヴァイオリニストたちが、チャイコフスキーの銅像脇を通って教室を利用していることになります。一昔前では考えられないことですネ。
一般の方たちはロシアで日本人が暮らすのは「さぞ不便であろう」「さぞ危険であろう」と思うものです。しかし日本人の若者たちはモスクワで、タクシーやバス、地下鉄に乗り、カフェを利用し、不自由なく買物し、日本と比べてはるかに低料金でコンサート三昧……と、充実した毎日を過ごしています。日本の報道では事件のニュースばかりで生活の実態はあまり見えてきませんし、この理解のギャップを埋めるのは人的交流が増える今後に期待するしかありません。ロンドンに滞在する日本人が4〜5万人であるのに比べ、モスクワではまだ数千人でしかないのですから……
日本とモスクワとの草の根交流の情報がありましたらお寄せ下さい。 投稿先:
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<翻訳チャレンジ 0001>
下記『 』内の日本語原稿をお得意の言語に翻訳して投稿してください。.... 今回の募集対象言語:英語・ロシア語・スペイン語です。Microsoft-Wordにて作成。実名・匿名いずれでも結構ですが、国籍だけは明記して送ってください。
『《特殊法人等整理合理化計画(平成13年12月19日閣議決定)−抜粋−》
国民生活金融公庫、農林漁業金融公庫、中小企業金融公庫、公営企業金融公庫、沖縄振興開発金融公庫、国際協力銀行、日本政策投資銀行、商工組合中央金庫の8機関については、前述の事業見直しを実施に移す。
さらに、@民営補完、A政策コスト最小化、B機関・業務の統合合理化の原則の下、抜本的な検討を行った上で、公的金融の対象分野、規模、組織の見直しを行うこととする。このため、経済財政諮問会議において、平成14年初に検討を開始し、その検討結果を踏まえ、内閣として、経済情勢を見極めつつ、できるだけ早い時期に結論を得ることとする。』
皆さんの翻訳文を当サイトに匿名で掲示します。それらを比較することでご自身の翻訳文章力のブラッシュアップに活用して下さい! 正しい翻訳であるべきは当然として、「忠実な翻訳か、美しい翻訳か」難しい命題ですね。
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